岩波書店公式サイト
![岩波書店](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd2a304f98c0233ccd9897b5d184c5e6f17eeddc/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.iwanami.co.jp%2Fimages%2Fcommon%2FogImage.jpg)
ちょっとした解説文を書いていて大きな壁にぶつかってしまいました.財政政策のお話なんだけど,「中立命題が成立しているならば乗数の大きさは均衡予算乗数に等しい」っ書こうとしたんですが……. 3ヶ月前までなら,「需要制約下ならまぁ教科書的にはそうなるよ」という感じでさらりと書けたはずなんだけど,今や「需要制約下だろうとケインズ型消費関数を前提にして良かろうとこれはダメだ」と知っている.どうしよう. と,ここまで読んでピンと来た人はかなりの経済学通.今日のお話は小野善康先生の論文(Yoshiyasu Ono, Fallacy of the Multiplier Effect: Correcting the Income Analysis, ISER Disscussion Paper #673, October 2006.)のお話. 均衡予算乗数は1*1って学部の基礎マクロでも教える話で,いまさら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く