ニュースでよく聞く【働き方改革関連法案】ですが、来年の春には実施されます。 この法案の目玉として注目されているのが【時間外労働の上限規制】です。 この法案が施行されると、私たちの働き方(特に残業)はどう変わるのでしょうか。 何となくは理解している方も多いと思いますが、5分で分かるようまとめました。 法案が施行される時期ですが、大企業で2019年4月からで、中小企業では2020年4月(予定)からです。 それではさっそく見ていきましょう。 今までと何が違うの? 時間外労働の上限規制は、ズバリ月45時間、年360時間になります。 今回の法改正で、これを超えて残業をさせると罰則が適用されるようになりました。 この点が今回の改正で大きく変わったポイントです。 実は今までも時間外労働の上限規制はあったのですが、違反しても罰則は適用されませんでした。 なので、実質は無制限に残業させることができたのです。