3組に1組の夫婦が離婚すると言われていますが、実際の離婚件数は減っています。 厚生労働省の人口動態統計の年間推移を見ると、2002年の離婚件数をピークにして減少しているのです。 ・2002年の離婚件数 ⇒ 289,836件 ・2016年の離婚件数 ⇒ 217,000件 このように離婚件数が減る中で、唯一離婚が増えている年代があります。 それが70代です。 この年代の夫婦は、離婚件数がこの15年間でなんと2倍になっているのです。 20年以上連れ添う夫婦が離婚することを熟年離婚と言います。 熟年離婚は、2000年頃より急増しています。(下記グラフ参照) 引用元:厚生労働省「人口動態統計」 上のグラフは、50歳以上の離婚件数の推移ですが、2000年頃から急増し、そのも後高い件数を維持しています。 このように増えている熟年離婚ですが、離婚後の人生はどうなっているのでしょうか。 実は熟年になって離婚