鈴木 敏夫(すずき としお) 1948年生まれ。慶応大学文学部卒業後、徳間書店に入社。雑誌「月刊アニメージュ」編集長を経て、85年、スタジオジブリ設立に参加。「ハウルの動く城」をはじめ、数々のジブリ作品のプロデューサーを務める 来年7月公開のスタジオジブリの新作が「ゲド戦記」であることが発表された。アーシュラ・K・ル・グウィン原作の名作ファンタジーが初めて映画化されることや、宮崎駿監督の長男で「三鷹の森ジブリ美術館」前館長の吾朗さんが初監督を務めることで、早くも話題となっている。企画を立ち上げた場所だというスタジオ近くの“秘密の部屋”で鈴木敏夫プロデューサーに聞いた。(依田謙一) ――なぜ今、「ゲド戦記」だったのですか。 鈴木 もともと宮(崎駿)さんが熱心に読んでいた作品です。その影響もあって僕も読んでいて、「風の谷のナウシカ」(1984年)を作る前からずっと映画化したいと思っていました。
『2005年の総括』 はじめに お正月は映画業界もお休み、というわけで、この週は新しい公開作品も無い。しかし、それでも毎日、このサイトに来てくれる人はたくさんいるわけで、そんな皆様の暇つぶしになればと、毎年書いているのがこの総括である。 思えば本サイトをOPENして約2年半、今でも右肩上がりにアクセスが増えているというのは、大変嬉しいことだ。これからもコンセプトを変えずに、誰にも気兼ねせずに、しかし責任を持って、ユーザーのためになる情報を発信していきたいと思う。 何しろ皆さんは、貴重な時間を割いて映画を観に出かけるのだ。そして、さらに別の時間を割いて、このサイトを読みに来てくれている。だとするならば、私はそれに見合うだけの情報や、面白さ等の娯楽要素を提供しなくてはならない。少なくともここで紹介する映画に関しては、「読んでから観る」方が面白くなければ、このサイトの存在価値など無い。 そんなわ
クリスマスまでに締め切り3本と課題採点もあり、また26日には初のOFF会もあるというのに、うっかり『キングコング』を見に行ってしまいましたよ! いやあ凄かった。俺もこれまでに相当な数の映像を見てきたつもりですが、ひさびさに圧倒的な、言葉で形容できない何かを見せられた感じがしました。 これを作った人は正直、キチガイだと思いました。 いやまあ、中身はキングコングですからね。だいたいまあ皆さんご存じの通りの展開なんですけども、子供の頃から大のコング・マニアで、12歳の頃に自主映画でリメイクまで試みたというピーター・ジャクソン監督の「わてコング好っきや~、コング撮れたらもう死んでもええねん!」という魂の叫びが全カットに炸裂する、気合いの入りまくった一作に仕上がりました。まさに「漢の映画」です。 本来90分くらいでできるような話を、186分(3時間6分)に渡って超大作化したわけなんですけれども、全編
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