週足 日足 高値107.893、安値107.564、始値107.701、終値107.618で小幅な陰線での引けとなりました。 昨日のドル円は東京時間では株高を背景にしてドル高傾向が続きましたが、108円を前に上値が重く反落する形となりました。 香港の国家安全法制の導入を全人代で反対1票で可決した中国とアメリカの対立激化が予想された為か、108円を前にドルの上値は重くなっています。 全人代を終えた中国の李克強首相の演説では米中関係の改善を図りたいと波風が立つ内容のコメントはなく、その後の株価に影響を与える発言は無かったようです。 ニューヨーク市場に入るとダウ高が続きましたが、ドルの上値は重く、29日にトランプ大統領が中国に対して演説する事が伝わるとダウは反落し、ドルも反落しての引けとなっています。 ドル108円へのトライに何度も失敗しながらも107.3のネックラインで何度も反発を繰り返してい