ルーティング情報を表示・変更する「route」ルーティング関連のトラブルが疑われる場合は，ルーティング情報を確認してみることをお薦めします。routeコマンドの後にprintを付けて，route printと実行すると，そのパソコンに装備しているLANインタフェース一覧に続いて，その時点で有効なルーティング情報を一覧表示できます（図1）。ルーティング情報は，「あて先ネットワーク・アドレス」「ネットマスク」「ゲートウエイ」「LANインタフェース」「メトリック値」の順に表示されます。固定ルートが設定されている場合は，最後に表示されます。 この出力は，netstat -rコマンドによる出力と同一になります。ただし，routeコマンドではルーティング情報を変更することも可能です。例えば，route addコマンドを使えばルーティング情報が追加できます（図2）。追加した固定ルート情報は，route printコマンドを実行した際に，「Persi
