システムがブートしてコンソール画面になると、先ほどと同じ9つのメニュー項目が表示される。ダウンロードしたセットアップガイドの手順に従って、イーサネットインタフェースの名前の設定を行う(前述のnve0。ただし環境によって名前は異なる)。設定後にFreeNASがリブートを求めてくるので、その要求に従った上で引き続きIPアドレスの設定を行った。IPアドレスの処理のところでわたしはDHCPを選択したが、スタティックアドレスを指定することで、LANを構成するほかのシステムの/etc/hostsファイルにこのFreeNASマシンを追加できるようにしておくのが賢明かもしれない。 この設定が終わると、webGUIを介してFreeNASマシンにアクセスできるようになったことをFreeNASが教えてくれるので、FreeNASをコンソール画面に戻し、普段使っているデスクトップマシンの前に移動した。 そのままイン