お茶やコーヒーなどの嗜好品は無くても命に関わることはない。無くても人間が生きて行くのに何ら不都合はない。とは言え、お茶やコーヒーがなかったら人生淋しい物になるだろうなあ。 私の嗜好品の第一はお茶だ。 私は、緑茶、ほうじ茶、中国の様々なお茶、紅茶、要するにお茶がなければ一日として生きて行けない人間である。 特に緑茶は子供の頃から飲んでいるので、良いお茶がなければどうにもこうにも身動き出来ないくらいお茶に頼っている。 私の母の兄である伯父は先年93歳でなくなったが、静岡の在で(ここらでちょいと、国語の講義をするぞ。おじ、と言っても伯父と叔父との違いをご存知でしょうか。伯父は自分の父親、母親の兄に当たる人について言う。それに対して叔父は自分の父親、母親の弟について言う、とこうなっているのだ。で、道を歩いている中年の男をつかまえて「おじさん」という場合は、伯父でも叔父でもない。せいぜい、小父