ソフトウェアには不具合はつきものです。お客さんからバグ報告が上がってくると、厳しい現場ではハラハラするものです。僕も以前、受託開発の現場にいたので、バグ報告を受けるたびにヒヤヒヤしながらバグ原因の特定と修正をしていました。 僕は今でこそ、どんな不具合でも特定できると思えるくらいになりましたが、新米エンジニアだったころは、バグの特定は決して得意といえるものではありませんでした。 当時、僕がデバッグに詰まっていると、先輩や上司のエンジニアは一緒に原因特定を手伝ってくれたり、アドバイスをくれたりしました。その中で僕が学んだことや、当時お世話になったベテランエンジニアのデバッグアプローチを書いてみたいと思います。 # 今日、たまたま丸一日かけるようなデバッグの仕事があり、ちょうどいい機会だと思い記事を書くことにしました。 > バグ報告を「勘違い」と決めつけないバグ報告を「勘違い」と決めつけない と