負荷テストツールであるSiegeとSproxyで、より実際のアクセス状況に即した負荷テストを行うことができるということで、試してみました。 概要 Sproxyとは、Siegeが読み込む為のURLリストを収集してくれるツールで、Perl製のプロキシサーバです。 このSproxyを使って、以下の流れで負荷テストを行いたいと思います。 1. wgetの再帰ダウンロード機能をSproxy経由で用いて、負荷テスト対象に対するURLを収集します。 2. wgetとsproxyで効率的にURLリストを作成できたら、siegeで負荷テストを行います。 SiegeはURLリストがあると、そのリストの中からランダムにアクセスするので、実際のユーザのブラウジングに近い、リアルなアクセス状況を想定した負荷テストを行うことができるというものです。 参考ページ:Simulate real users load on