前回に引き続き dispatch メソッドを活用したスクリプトです. hash の値を監視して, 値に応じて表示物を変えるというテクニックは Gmail や Twitter といった Web サービスでも使われている テクニックです. 画面の更新が不要で情報を設定することができるので Ajax の普及と共に重要な技術となりました. ちなみに名前は 『Unique URLs』(昔エントリーとしてまとめたのでよかったらこちらも) しかし, このテクニックには問題があります. 戻る/進むボタンに反応しないのです!! hash 値の変更イベントを発行する処理がネイティブにはないので, 表示を変えることができないのです. この問題を解決するのが 『tm.hash-observer.js』 です. 『tm.hash-observer.js』は hash(url の #~)値を監視し, 変更があった際に