行と列のそれぞれのデータを条件として、クロスする箇所のデータを取り出す方法を知っていますか? 今回はExcelで「クロス集計」を実現する関数の組み合わせについて解説します。 Excelで作成した表には、縦方向(行)と横方向(列)にデータが並んでいますよね。その表から「特定の値に対応するデータを取り出す」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)関数」だと思います。 しかし、特定の行と列がクロスする箇所、つまり「2つの値に対応するデータを取り出す」場合、VLOOKUP関数だけでは、ちょっとやりにくいのです。表の形式によっては、VLOOKUP関数が使えないこともあります。 【エクセル時短】第42回では、このような「クロス抽出」を関数の組み合わせで実現するテクニックを紹介します! クロス抽出でVLOOKUP関数をどう使う? ここでは例として、以下のような表を用意しまし
