水野達男さんはアフリカや東南アジアで蔓延する病気、マラリヤの撲滅を目指すNPO法人で理事を務めている方です。 日本はもちろん、国を超えた機関との連携や政策提言などを行い現在もマラリヤ予防に尽力しています。 「マラリア・ノーモア」は国際NGOで、2006年に設立された新しい組織です。 水野達男は元住友化学部長 水野達男さんは、大学卒業後レインボー製薬に就職、1999年には住友化学に入社しました。 住友化学では生活環境事業部ベクターコントロール部部長という幹部になっており、かなり年収の高い地位に就いて活躍していたエリートビジネスマンです。 「ベクター」とは媒介者という意味で、人間にやっかいな病気を媒介する蚊やネズミ、コウモリなどが該当します。 水野達男さんは住友化学時代から蚊の撃退に携わる仕事をしており、マラリヤの多いアフリカを視察することもありました。 水野達男はタンザニアの蚊帳製造で功績