生粋の上野育ちである島田良彦さんは、実家の洋食屋を継ぎました。 現在も老舗の看板を守るべく、さまざまな努力を続けていらっしゃいます。 島田良彦は若いうちに家業を継ぐことを決意 島田良彦さんは、小さいころから高校三年生までに将来について決めるよう言われていたと話します。 長男であったこと、周りからも「若旦那」として扱われていたことから、直接「継げ」とは言われなくても、自分が継ぐ空気は感じていたということです。 昔気質の職人が多い、上野らしい価値観を表すエピソードですね。 両親の言いつけ通り、高校3年生で島田良彦さんは将来について、家業を継ぐことを伝えました。 島田良彦は36歳で4代目経営者に 島田良彦さんは実家に家業を継ぐことを伝えた後、高校を卒業し「山の上」ホテルで修業を積みます。 3年間の厳しい下積み修業を経て実家に戻った後は、父親にぴったりつきながら仕事を覚えました。 その父親は63歳