初芝清さんは、東京都出身の元プロ野球選手です。 小学校4年生の時に野球を始めました。 高校の野球部では、2年生の時からエース投手として、また3番打者として活躍します。 残念ながら甲子園に出場することはできませんでしたが、高校3年生の時には東東京大会で準優勝を果たしました。 この高校野球部時代には、通算で30本塁打という記録を残しています。 高校卒業後は社会人野球チームの東芝府中に所属します。 ここでは打者へと転向し、内野手となりました。 1988年に、ドラフト4位で、現在の千葉ロッテマリーンズであるロッテオリオンズに入団しました。 初芝清さんは、17年間のプロ野球選手時代を全てロッテで過ごしています。 そのため、ついた呼び名が「ミスター・ロッテ」です。 また、その勝負強さから「幕張のファンタジスタ」とも呼ばれました。 初芝清さんは、打撃力と長打力で長らくチームを支え、安定した成績を残してい