コーヒー専門店で、ストレートで注文すると1杯取りしてくれるガラス製のアレのことだ。こいつは奥が深いが、再現性が高く、ファンも多い。そして味もさることながら、そのプロセスが見える楽しさも見逃せない。 コーヒーサイフォンは、19Cのヨーロッパで発明されて、日本には大正時代にやってきたといわれている。最初の誕生から改良を加えられて、コーヒーのサイフォンの方式の違いによって特許もとられている。しかし・・だ。19Cのヨーロッパで考えられたコーヒーサイフォンの方式が、20Cのアメリカで特許が認められたということもあるらしい。なんだかなぁ。1915年、パイレックス製のサイフォンが生産された。やっぱ、パイレックスだよね。日本の国産コーヒーサイフォンは、1925年に生産されたとのことだ。この会社は今も続いて...