道徳の教科でイジメを無くそうというニュースを数日前に読んだ。 道徳教育でも、人権教育でもイジメは無くならないだろうと僕は思う。 学校で多くの生徒に教えるということは、授業の内容を抽象化や一般化しなければならないでしょ。 こういうことはやっちゃいけません。こういうことはイジメです。 というふうに教えられても、個人個人が自分の生活の出来事に当てはめられるか? きっと、「ああ、イジメはダメだな。こんなのはやっちゃいけないんだ!」と思っている生徒が、 自分自身は酷いことをしている自覚なく他の生徒を虐げているということもある。 傍から見たら、典型的なイジメに見えていたとしてもイジメっ子当人たちは全く気づいていないというか、イジメだと無意識で認めていないようなことがある。 「だって、あの子はこんな悪いことしたし…」というように当人たちは正当な大義があってやっている事だと思っているフシがある。 例えば、