原動機つき自転車、いわゆる原付のナンバープレートを廃止する話が総務省から出てます。 まだ政府税制調査会への改正要望には盛り込まれなかったそうですが、警察庁へ原付のナンバーを廃止する可能性があることを伝えていたようで、警察庁からは反発されています。 警察庁の反発は「治安に重大な影響を及ぼす」って理由ですが、その通りだと思います。 なんでまた原付のナンバーを廃止する話が出ているかと言うと、 原付のナンバープレートと課税の制度は市町村がやっているんですが、それが赤字になっているから。 年間税額が50cc以下で千円、51~90ccが1200円、91~125ccは1600円で、ナンバー代は自治体の負担。 自治代によって違うんでしょうが、全国最多の20万台に課税している大阪市では、人件費や請求書の印刷・滞納者への督促、ナンバー代が1台100円ほどで、コストがバイク1台で1073円かかっているそうです。
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