野田佳彦財務相が「平日にデートができる財務省」の撤回をしました。 「平日にデートができる財務省」というのは菅首相が財務省に就いた昨年の1月に財務省の改革を分かりやすく例えたもので、縦割りや長時間勤務の解消を目指したものです。 それを1月5日の財務省職員向けの挨拶で野田佳彦財務相が、 首相が6月をめどに消費税を含む社会保障と税制の抜本改革案をまとめる方針を示したことに触れて 「去年やった(予算編成などの)仕事以上に、もっと大きな仕事になる。覚悟と段取りが必要だ」 といったそうです。 何を馬鹿なことをいってるのかな。 菅首相のデートの話もそうだけど、消費税の話もそうです。 いつかは消費税の引き上げが必要な事も、このままでは財政がもたないことも国民は分かっています。 それほど国民はバカじゃありません。 ただその前に、あまりに無駄な事に使いすぎた責任を誰も取らず、またその無駄な事に使っている財政も