今年もさいたまの街を大興奮に陥れたさいたまクリテリウム、やはり世界クラスの走りは誰の目から見ても迫力十分だった。4賞ジャージを中心としたショーアップされたレースながらも、要所要所で世界クラスの選手たちが見せる本気の走りは、沿道の観衆、そしてさいたまアリーナの観衆の心を鷲掴みにした。 そんなレースは世界チャンピオンのピーター・サガン(ティンコフ)、今年のツール覇者、マイヨ・ジョーヌのクリス・フルーム(チームスカイ)、ツール新人賞、マイヨ・ブランのアダム・イェーツ(オリカ・バイク・エクスチェンジ)、全日本チャンピオンの初山翔(ブリヂストンアンカー)の4人がレース最終盤に抜け出すと、そのまま後続とのタイム差を保ったままゴールスプリントへと持ち込まれた。そして最後は世界チャンピオンのサガンが圧倒的な加速力を見せ優勝、仕掛けた初山は粘ってサガンに喰らいつき2位、日本人若手として一つ結果を残した。そ
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