ロードレースでは、残り3㎞を切ってからの落車に対しては救済措置というものが存在する。これはゴールから残り3㎞以内で落車が発生した場合、特別ルールにより落車でタイムを失ったものには、自動的にその選手が走っていたメイン集団と同タイムが与えられるというものだ。その為救済措置が適応される残り3㎞までは、誰もが必死に位置取りをしてリスクを避ける。しかしこの日の落車はなんとその3㎞のバナー手前、残り3.1㎞の時点で発生したのだ。コース左側で落車した選手の影響で、ドミノ倒し方式でコース右側まで綺麗に選手たちが落車、その中にはマリア・ローザを着用するアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)の姿もあった。起き上がり自転車を探すが見つけられない、その姿を見たチームメイトがすかさず自分の自転車を差し出し再スタートを切ったが、トラブルをすり抜けてゴールへ向かうアルーに追い付くことはできなかった。これでコンタ
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