ツール・ド・フランスを走ったバイクたち2 | サイクリングニュース : CYCLINGTIME.com
2016/7/28 7:45 ツール・ド・フランスを走ったバイクたち2 ツール・ド・フランスを走ったバイクたち2：5年連続スプリント賞のサガンらスプリント選手、パンチャー、プロコンチネンタル選手たちのバイクを紹介、新城幸也の勝負バイクも大紹介 ツール・ド・フランスでは各チーム様々な機材が使われているが、先日の総合系の選手たちのマシンに続いて、今度はスプリンター、パンチャー、そしてプロコンチネンタルチームのバイクを紹介しよう。そして最後には新城幸也のノーマルバイクとTTバイクも紹介しよう。 まずは5年連続のポイント賞という偉業を達成した、世代最強の男、ピーター・サガン（ティンコフ）のバイクから見ていこう。山岳ステージでは軽量マシンを使うが、通常ステージではこのマシンで勝負を仕掛けていた。そしてそのライバル達、今大会4勝を挙げたマン島ミサイル、マーク・カベンディッシュ（ディメンション・デー
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2016/7/27 6:51 ツール・ド・フランスを走ったバイクたち：総合系 ツール・ド・フランスを走ったバイクたち：総合系選手のバトルマシンを紹介、最先端技術で武装された最強バイクたちが狙った総合優勝 今年のツール・ド・フランスを賑わせた選手たち、彼らの活躍は、彼らのバイク無しには語れない。そこで総合系選手たちが駆っていた最先端機材を写真で一同に紹介していこう。 まずは総合トップ3のクリス・フルーム（チームスカイ）、ロメイン・バルデ（Ag2R),そしてナイロ・キンターナ（モビスター）のバイクだ。フルームはこれで2連覇、通算3度めのツール制覇となった。バルデは初めてのグランツールでの表彰台、今後が楽しみだ。キンターナはなんとか3位、体調を崩しながらもきっちりと粘りきってみせた。
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2016/7/26 3:43 ツール・ド・フランス第21ステージ選手コメント ツール・ド・フランス第21ステージ選手コメント：「国籍を超えたファンの熱狂、フランスの美しい田舎風景、そして変わらぬ友情。こういったものは何時の時代でも変わることはないね。」〜フルーム アンドレ・グライペル（ロット・ソウダル） ステージ1位 「うまく言葉に出来ないね。今日の結果を誇りに思うよ。3週間レースをしてきて、さらにツールで勝利を積み重ねることができたんだよ。最高だよね。チームは僕を信頼し続けてくれて、様々なかたちで勝利を狙ったけど勝てなかったんだ。でも結果的にデ・ヘントの勝利と合わせてステージ2勝を挙げられたのは上出来だよ。」 「今日は向かい風だったから、とにかく力を温存することに務めたんだ。最終局面ではうちは人数が足りなかったんで、それで一番調子が良さそうだったクリストフ（カチューシャ）を利用しよ
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ニースでの惨劇の影響もあり、開催自体が危ぶまれたツール・ド・フランス最終ステージはフランス警察による厳戒態勢の中で行われることとなった。多くの場所への一般人の侵入が禁止されるなど、様々な制限の中で最終日、シャンゼリゼ決戦は行われた。そんなステージを制したのはアンドレ・グライペル（ロット・ソウダル）、これで自らが2008年より継続し続けている、出場した全てのグランツールでステージ優勝という記録をさらに更新してみせた。8年越しのこの記録もそう簡単には達成できない素晴らしい記録であり、いかにグライペルが長期間に渡りトップスプリンターとして君臨しているかを物語っている。
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2016/7/24 17:38 ツール・ド・フランス第20ステージ ツール・ド・フランス第20ステージ：フルームが総合優勝確定的も最終山岳バトルで総合再びシャッフル、モレンマとアルーが完全脱落でトップ10陥落、ステージを制したのはイザギーレ ツール・ド・フランス最終山岳ステージ、実質的最終決戦はまたしても勝負どころで雨模様、波乱の展開となった。そんなステージを制したのはヨン・イザギーレ（モビスター）、ステージ2勝目を狙ったヤーリンソン・パーンターノ（IAMサイクリング）を抑えて嬉しいツール・初ステージ優勝を達成した。そしてクリス・フルーム（チームスカイ）がチームメイトたちに守られながら笑顔でゴール、3度めのツール制覇、大会2連覇を確定的なものとした。だが僅差のバトルが繰り広げられたトップ10ではまたしても波乱、ファビオ・アルー（アスタナ）とバウク・モレンマ（トレック・セガフレド）の二人が
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ロメイン・バルデ（Ag2R） ステージ1位 総合2位 「あれはもう本能だったよ。ああいう走りを常日頃したいんだよね。最高の瞬間は突如やってきて、その瞬間こう思うんだ”この瞬間だよ！”って。実は最初は総合を意識していたんだけど、ルイ・コスタ（ランプレ・メリダ）を捉えた時に、ステージ優勝だろ、こりゃ！って思ったんだよ。そうなったらあとは黙って進むのみ！」 「今日はミカエルがチャンスの種を巻いてくれたんだよ。すぐに”名案”って思ったし、そのまま全力でそのチャンスに賭けてみたんだよ。」 「後続で何が起きているか走らなかったよ。だからもうそこは僕自身どこまでやれるか、楽しみながら走ったよ。今日は全てが僕にとっての追い風になったよ。見渡すかぎりの沿道の歓声と熱気が伝わってきたからね。面白いよね。どれだけ自分たちが理想通りに事を進めようと思ってもそうならないのに、ある時突然そんなチャンスが訪れて、
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2016/7/22 20:05 ツール・ド・フランス第18ステージ選手コメント ツール・ド・フランス第18ステージ選手コメント：「たらればになるけど、第2ステージで失ったタイムがね〜・・・残りのステージでさらに攻めるよ。」〜ポート クリス・フルーム（チームスカイ） ステージ1位 総合1位 「結果には大満足だよ、狙っていたからね。とにかくライバル達とタイム差を広げるのが目標だったんだけど、そのままステージ勝利が出来るなんて上出来だよね。残りのステージを考えれば、一秒でも多くタイム差を稼いでおきたかったからね。まあここからはいかにリスクを犯さず安全に走るかだね。このタイム差がそれを可能にしてくれるんだよ。」 「今日は機材の選択がこの結果をもたらしてくれたね。最初はノーマルバイクで行こうと思ってたんだけど、でも他の選手の走りなどを見てTTバイクにしたんだよ。うちにTTバイクは軽いから、それ
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2016/7/22 12:46 ツール・ド・フランス第18ステージ ツール・ド・フランス第18ステージ：運命の山岳TTを制したのは圧倒的なタイムを叩きだしたフルーム！総合優勝へ大きく前進！デュムランが山岳スペシャリスト相手にステージ2位！ 今大会の運命のステージとも言われた第18ステージ個人TT、そんなステージを制したのは全身黄色マイヨ・ジョーヌに身を包み、圧倒的な存在感を示したクリス・フルーム（チームスカイ）だった。 前半はスロースタートで入り、区間トップタイムを叩き出していたトム・デュムラン（ジャイアント・アルペシン）のタイムよりも遅かったが、そこから後半の勾配がきついセクションへ向けペースを上げると、そこからはどんどんと加速、最終的にはデュムランを唯一上回り、圧勝とも言えるステージ優勝を果たすとともに、今大会の総合優勝を大きく手繰り寄せた。
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イルヌール・ザッカリン（カチューシャ） ステージ1位 「ツールに出ているだけでも結構なストレスなんだよ。でも集中できているよ。レース後は毎日読書をしたり、映画を見たり、なるべくレースに関連しないことをしてストレス発散しているんだよ。」 「ジロではあのクラッシュで怪我をして表彰台を逃してしまった。本当に凹んだよ。でも直ぐに手術をしてリハビリに入ったから、短期間でここまで復活できたんだよ。僕は正直いって体を慣らしながらチームをアシストするのが役割だったんだけど、3週目に入り慣れてきたらステージ優勝をって言う感じだったんだけど、その通りになったね。」 バウク・モレンマ（トレック・セガフレド） 「今日は脚がなかったよ。今日はふたつ目の山岳ですでに脚が一杯一杯だったんだよ。頂上へ向けてはもうついていくので精一杯で、アタックが始まっても全く反応できなかったよ。でもタイムロスがこの程度で抑えられ
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2016/7/21 19:18 ツール・ド・フランス第17ステージ ツール・ド・フランス第17ステージ：アルプス初日、ジロで落車、怪我のザッカリンが完全復活勝利！モビスター崩壊、ライバル達が攻撃することなく自滅、フルームは難なく総合リーダーをキープ！ 休息日明けの山岳ステージ、フルームに勝利するには策を練るしかない状況だったが、結局無策のままに撃沈、特に3強の一角ナイロ・キンターナ（モビスター）までもが為す術なく遅れ、総合争いは何もすることなくクリス・フルーム（チームスカイ）に軍配が上がった。そんなステージを制したのはイルヌール・ザッカリン（カチューシャ）、ジロ・デ・イタリアでステージ優勝を上げ総合優勝争いをしながらも、山岳ステージの下りで大きく中を舞うハイスピードクラッシュでの大怪我からの復帰勝利を、ツール・ド・フランスの山岳ステージで達成するという離れ業をやってのけた。
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ピーター・サガン（ティンコフ） ステージ1位 「長いステージだったね、しかも暑いし。今日の勝利は本当に嬉しいよ、そして最高のチームワークを見せてくれたこのチームを誇りに思うよ。そのためにもきっちりと勝つことが出来て本当に良かった。今までこういった形で僅差で負けることが多かったけど、今回は勝てたね。これは宿命かもね。これからどんどんと良い方に傾いていくんだと思う。」 アレクサンダー・クリストフ（カチューシャ） ステージ2位 「勝ったと思ったんだよ。全開でぶっ放してゴールラインに気づかなかったんだよ、だからバイクを投げ出すのが遅れたんだね。油断したよ。」 「勝利にあれだけ近かったのに逃したのはがっかりだよ。ゴールラインを超えた時点でも勝利を確信してたんだよ。でもその後迷ったんだよ。」 マーク・カベンディッシュ（ディメンションデータ） 「なんとか喰らいついていたんだよ。今日は暑かった
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2016/7/19 17:39 ツール・ド・フランス第16ステージ ツール・ド・フランス第16ステージ：写真判定再び！僅差で怪童サガンがステージ3勝目！クリストフは勝利確信もリム差で敗北！クリストフ「勝ったと思ったのに・・・油断した」
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ヤーリンソン・パンターノ（IAMサイクリング） ステージ1位 「最高の一日だよ、ツールへはステージ優勝を夢見てきたけど、まさかそれが現実になるとは想像もしていなかったよ。今日の勝利はきっちりと僕がやりたいように出来るようにお膳立てをしてくれたチームメイトのおかげだよ。今日は自分にとって特別な一日になったよ。」 「この勝利が僕にとってヨーロッパでの2勝目、1勝目がこの間のツール・ド・スイス、そして今度はツールで勝てたなんてほんとうに嬉しいね。」 ジュリアン・アラフィリップ（エティックス・クイックステップ） ステージ5位 「今日は調子が良かったし、モチベーション高かったんだよ戦略的には完璧だったよ、そして結果を出せることへの確信が高まっていったんだよ。でもそこで「不運」に魅入られてしまったんだ。メカトラであっという間にレースが終わってしまったよ。チェーンがリアディレーラーに引っかかり止
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2016/7/18 10:11 ツール・ド・フランス第15ステージ ツール・ド・フランス第15ステージ：パンターノが神がかり的なダウンヒルからマイカをスプリントで下しての劇的勝利！アラフィリップはメカトラも猛追で5位、ステージ終了後に悔し泣き レースには常に運、不運というものがつきまとう。そして運をも見方につけたものが勝者となるのだ。そして運を味方つけられなければ敗者となる。たられば、は無いのだ。このステージを制したのはヤーリンソン・パンターノ（IAMサイクリング）、今シーズン一気に才能を開花させたコロンビアンは、誰もが驚く攻めのダウンヒルを披露、そのままラファル・マイカ（ティンコフ）に追いつくとマッチレースとなり、最後はスプリントでステージを制した。 途中マイカが焦ってバランスを崩したことで、パンターノはすんなりと追いつくことが出来たのに対し、そのひとつ前の山岳の下りでパンターノの前
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2016/7/17 18:41 ツール・ド・フランス第14ステージ選手コメント ツール・ド・フランス第14ステージ選手コメント：「 トラックをやることで、気分転換にもなったけど、それ以上に我慢と状況判断をより冷静にできるようになったんだよ」〜カベンディッシュ マーク・カベンディッシュ（ディメンション・データ） ステージ1位 「トラック競技を再開して強くなったのかと聞かれるけど、そうじゃないよ。トラックをやることで、気分転換にもなったけど、それ以上に我慢と状況判断をより冷静にできるようになったんだよ。これが間違いなく今年の僕のアドバンテージだね。」 「正直チームメイトのレンズバーグはまだ経験不足だね。最終局面でライバル達を引き上げてしまったんで、”こりゃ今日はダメかな”って思ったんだけど、ボアッソン・ハーゲンのリードされながらキッテルをぴったりマークしていたら、キッテルが予想より早く仕
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2016/7/17 17:14 ツール・ド・フランス第14ステージ ツール・ド・フランス第14ステージ：マン島ミサイル、カベンディッシュが今大会4勝目！キッテルを発射台に利用してパワースプリントでツール通算ステージ30勝目！クリストフが2位、サガンは3位
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2016/7/16 17:46 ツール・ド・フランス第13ステージ ツール・ド・フランス第13ステージ：狙って勝利！T.デュムラン快心のTT勝利！フルームがステージ2位で総合をがっちりキープ！モレンマが総合2位浮上！ニースでの被害者たちに思いを馳せながらのレースに
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2016/7/15 20:10 ツール・ド・フランス第12ステージ選手コメント ツール・ド・フランス第12ステージ選手コメント：「もしあんな形でマイヨ・ジョーヌを獲得しても、それはまやかし。もフルームと同じ立場なら今回と同じ措置を当然望む」〜A．イェーツ トーマス・デ・ヘント（ロット・ソウダル） ステージ1位 「今日は逃げに乗らないといけないと感じたんだよ。少数逃げで吸収されるか、大人数で逃げきれるか、という感じだったんだけど、直感が”行け！”って言っていたんだよね。今日の勝利は今まだ戦っているブロエックス（春先のレース中の事故で意識不明）に捧げるよ。彼は戦い続けてるし、一日も早く良くなってほしいね。」 「正直何が起きたのか全くわからなかったよ。僕は後からテレビで見たんだよ。最後数キロは人だかりが凄かったからね。主催者はなにか手立てを打たなければならないだろうね。僕も観衆に突き飛ばさ
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2016/7/15 13:53 ツール・ド・フランス第12ステージ ツール・ド・フランス第12ステージ：沿道の観衆がレースの妨げに！フルームがフレーム破損でゴール目指しバイク無しで走る珍事！審議で救済措置、ステージを制したのは逃げ男デ・ヘント ステージ優勝を遂げたトーマス・デ・ヘント（ロット・ソウダル）が山岳賞と敢闘賞も獲得して喜ぶその後方で行われた総合争いは、思わぬ形で水をさされる形となった。モトバイクが沿道の観衆が進路を塞いだだ為に急停車、そこへ逃げていたリッチー・ポート（BMC）、バウク・モレンマ（トレック・セガフレド）、そしてマイヨ・ジョーヌのクリス・フルーム（チームスカイ）が突っ込む形となり落車、ポートとフルームはバイクを破損、特にフルームは後続のモトバイクに突っ込まれたことでフレームが折れたことで走行不能となってしまった。思わず本能でバイクを捨てランニングでコースを駆け上がっ
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