サイクリングニュース : CYCLINGTIME.com
山岳をこなす体作りができた上でようやく考えていけるのが、どうすれば山岳で勝負できる体作りが出来るのだろうか、というところだろう。これをこなすことが出来るようになれば、なんとか山越えをしていた自分から、山で勝負できるクライマーへと進化できるだろう。まずは2〜4分で登り切れるぐらいの上りからこなしていくといいだろう。そしてそれを反復することでまずは慣れることから始めよう。 まずは最初の一分で安定出力が維持できるの限界まで持って行こう。そしてそのペースを頂上まで残り300mぐらいの所までキープし、そこからシッティングポジションでケイデンスを上げ、残り50mで限界出力に到達するようにし、そのまま頂上をクリアしていこう。そして脚を休めながら下り、軽く5分ほどクールダウン走行をしよう。そしてまた最初からこれを繰り返す反復運動をしよう。自分の体力に応じて、これを5本から10本行おう。簡単に思えるが、実
ヒルクライマーを目指そう！ Vol.1 : サイクリングニュース : CYCLINGTIME.com
日本でサイクリストであれば少なからず経験する山岳、そして上り、多くのヒルクライムレースも開催され、多くの人の挑戦心をくすぐっている。好き嫌いはあるだろうが、多くの人はクライマーのように華麗に上れたらいいな、と思うはずだ。しかし間違えた上り方をすれば、疲労は蓄積しやすくなり、体への負担は大きくなる。ではどうすればより楽に山岳をこなせるようになるのか、基本的な部分から見ていこう。 まず最大の間違いと言えるのが、”いきなりきつい登りへ挑戦する”という冒険心だ。これはただの暴走になりかねず、ケガのもとにもなりやすい。やってみたい気持ちも分からないではないが、ここはグッとこらえて無謀な挑戦は自重しよう。 まずは傾斜のなだらかな上りから挑戦してみよう。でも焦って麓から全力で漕ぐのは禁物、なるべく早く頂上につきたい気持ちは分からないでもないが、結果において言えばオーバーペースで入る事で、大きなタイム
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