2016/8/19 12:37 移籍市場活性化!ベテランたちの進路 移籍市場活性化!ベテランたちの進路、マルティンのカチューシャ移籍はバイクメーカーの意向反映、ジルベールはエティックスへ、デゲンコルブはトレック・セガフレド シーズンは後半戦、オリンピックが行われる中、移籍市場はまだまだ動き続けている。まずはカチューシャが世代最強のTTスペシャリストトニー・マルティンを獲得した。ホアキン・ロドリゲスが抜け戦力ダウンのチームだが、新たなチーム構成をしていくためには、TTスペシャリストは外せない補強ポイントだった。ただそれ以上に今回の移籍にはカチューシャにバイクを提供しているキャニオンの意向が強く働いた。ドイツのバイクメーカーにとってはドイツ人選手に乗って活躍してもらいたいという意向があり、今回のカチューシャ移籍が実現した形だ。エティックス・クイックステップではアシストにフル動員されてきたこと
2016/8/18 9:18 リオ五輪劇場:競輪男子でまさかの展開 リオ五輪劇場:競輪男子でまさかの展開、一旦失格も判定用ビデオが会場に設置なし、母国イギリス関係者の記録用映像で命拾いしたジェーソン・ケニーが金メダル獲得 リオ五輪にはやはりまだまだ様々なドラマがまだまだ用意されていた。男子競輪、競技発祥の地である日本勢は残念ながら早々に脱落してしまったが、決戦は最後の最後まで”ドタバタ劇”となってしまった。 世界最強の6人が揃った決勝戦、レースは牽引するペーサーバイクと共にスタート、そして残り600mでそのペーサーバイクがコース外に引っ込む際にドラマはスタートした。ジェイソン・ケニー(イギリス)とアジズルハスニ・アワン(マレーシア)が一気に加速していくが、その瞬間にレースストップを意味する号砲が鳴らされた。 ルールではペーサーバイクを追い抜いてはならないとあるのだが、二人が加速するタ
オリンピックにはいつでも面白い裏話というものがつきものだ。そして今回のリオ五輪でも早速面白い出来事があった。主人公となったのはダン・クレイヴェン、ナミビア代表としてロードレースに出場を果たした。 男子ロードレースではその難コース故に多くの選手が落車、そしてTT出場予定だった選手が出場辞退を余儀なくされた。そこでIOCはクレイブンに出場をしてみないかと打診したのだ。しかしクレイブンはあいにく自転車を一台しか持っておらず、しかもそれはノーマルのロードバイクであったことから出場を一度は辞退したのだ。「だってこれってF1にNASCARで出場するってようなもんだろ?(自動車最高レースのF1に市販車ベースのNASCARで出るのか?ということ)」クレイヴェンはその時の心境をそう語った。 迷っていたクレイヴェンは自らのツイッターでフォロワーにも質問を投げかけた。「明日のオリンピック個人TTに出ないかと
今現在行われているツアー・オブ・ユタ、その第1ステージではまたしても下克上が達成された。そうそうたるメンバーが顔を揃ええる大会で、そのオープニングステージはスプリント勝負となった。そんなステージを制したのはクリス・ダール(シルバー)、なんと3年前に草レースで優勝したことでプロチームに誘われるというアメリカンドリームを達成した男だった。 2年間しか存在はしなかったが、極めて曲者揃いだったアメリカのコンチネンタルチーム、スマートストップ、そのチーム発足時にアマチュアから大抜擢でプロ入りした男は、初年度にいきなりU-23のカナダTTチャンピオンになるなど結果を残したが、チームの解体とともに移った新天地で更にその才能を開花させた。 そしてその才能を開花させたのは、監督の選手たちに対する絶対的な信頼だった。「うちの選手たちはいつでも勝てると信じている。それが監督の仕事だろ。」レース後にこの勝利は
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