走るナースのおとぎ話今日はおばばの月１回の受診日だった 予約が１２時３０分なので昼食は後にして雪が降る中を出かけた 「雪か？・・・・」 おばばが細い目をさらに細めて聞いた 「うん、雪だよ もうじきお正月だよ」 「そうか・・・どうりで寒いと思った・・・雪か？・・・」 季節をすっかり置き忘れていたおばばが雪で冬を思い出してくれた嬉しいひとときだった 隣の市の総合病院は車で１０分です 先生「変わりないねえ！ お元気だねえ！ 女性は丈夫で強いねえ！！」 私 「先生 元気ないですね どうかしましたか？」 先生「うん 雪が降るとね この病院へ通勤するのが怖くてね 車の運転がね・・・休みたいなあ～って思っちゃうんだよね」 私 「女性が長生きなのは、寒さや暑さへの耐久性が高いんでしょうかね？ 母は寒いとも暑いとも言わないですよ」 先生「うん、やっぱり女性は順応性が高いよなあ～～俺なんか５０才になったんだけど このごろすっ
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