“生活保護”の負のイメージを変えたい。21歳の若者たちから東大名誉教授まで、生活保護利用者の顔が見える雑誌「はるまち」 2014.07.17 村山幸 村山幸 みなさんは、生活保護に対してどんなイメージを抱いていますか? 「自分とは遠い世界のこと」と思っている方もいるかもしれませんし、不正受給などのニュースから、あまり良くない印象を持っている方もいるかもしれません。 とはいえ全体に占める不正受給の割合はわずか1.8%にすぎず、ほとんどの人がやむを得ない事情で生活保護を利用しています。2014年現在、受給者数は217万人。意外に思われるかもしれませんが、そのうち14%が子どもです。 季刊雑誌「はるまち」は、生活保護のイメージを変えるため、社会活動家の湯浅誠さんが中心となって2013年5月に創刊されました。生活保護の利用者や元利用者が実名・顔出しで登場する珍しい雑誌です。 「生活保護を利用してい
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