『光と動きの「ポエティクス/ストラクチャー」』は、ART+COMとRhizomatiks Researchの展覧会。 ドイツ・ベルリンを拠点にニューメディアを用いたインスタレーションや空間を制作するデザインチームのART+COM。真鍋大度、石橋素が主宰するRhizomatiks Researchは2016年に株式会社ライゾマティクス内に設立された部門で、メディアアートやデータアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱っている。 同展では、両者の作品に特徴的な「光と動き」という要素を2組がどのように表現しているかを、「ポエティクス(詩学)」「ストラクチャー(構造)」をテーマに据えて展観。ART+COMは、天井から吊られたオブジェクトが光と音楽に合わせてダンスのように動く作品『RGB|CMYK Kinetic』を展示する。Rhizomatiks Researchは、鑑賞者の位置情報