バラエティ番組の映画化が異例のスマッシュヒット! その裏側には、主演の劇団ひとりと、その他キャスト・スタッフ陣の、心理合戦とも言うべき熱い闘いが繰り広げられていた――。『キス我慢選手権 THE MOVIE2』の監督・脚本を務めた『ゴッドタン』(テレビ東京 毎週土曜 深夜1時45分から放送)佐久間宣行プロデューサーに話を聞いた。 ◆劇団ひとりの超人的アドリブ! ――全編アドリブということで、かなり大変な撮影だったそうですが、どの辺りが一番苦労しましたか? 脚本の段階で一番悩みました。劇団ひとりのアドリブが同じものが出てこないように、追い込み方を変えていったというか。2013年に一作目を公開したんですが、そのときは「こういう追い込み方をしたら、とんでもないアドリブが引き出せるんじゃないか?」というのを楽しみながら作ったんです。 でも二作目で同じ追いこみ方をしたら、同じアドリブが出てくるかも知れ
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