「グローバル・コミュニケーション特論」という講義を取っています。ボクはシラバスを読みません。シラバスは約束の保険であって、実際の体験はリアルのなかにしかありません。記述知が体験知を超えられない以上、そこに参加するしかありません。だって、ボクは「その講義を知りたい」のであって、「納得のいく講義選択をしたい」わけではないのですから。ちなみに受講者は4人、みんな出身学科とプログラムが共通しています。 グロコミは3人の教員が全15回中の5回分ずつを担当します。比較文学(フランス中心)の田中柊子先生、音楽社会学(ドイツ中心)の高岡智子先生、東南アジア史、植民地史(フィリピン中心)の岡田泰平先生。彼らの共通点といえば、情報社会学科の講師で、海外に研究対象があることです。いま、1/3の柊子先生(ボクはそう呼んでいる)が終わったところです。 柊子先生は同一のテクスト(≠作品)が多国で展開される時の現地文化
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