上の図は、テキサス大学のDavidらが作成した進化系統樹。 3000の種について解析し、描かれている。 今月の National Geographic に載っていて知った。 これまで円形の系統樹は見たことがなく、感動した。 「生物的にはどの種も同等」という思想が表現されているように思ったから。 たまに人間が進化の『頂点』にあるような系統樹もどきを見かけるけれども (あろうことか京大etcが主催した子供向けゲノム講座がそう描かれていた) その時点で科学性よりも政治性が強くなってしまっているので私は好きではない。 この円形樹形図はその対極にある。 円の淵のどの位置にあっても他の種と位置的な性質が変わらない。 美術的にも美しい。 (National Geographicの図は上の図よりももっとカッコ良くアレンジされていた) ちなみに、地球上には少なく見積もって400万の種が存在すると言われ、 そ