日本航空(JAL)はビジネス用SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を立ち上げる。2008年4月から本格利用を開始する予定である。 目的はクライアント企業との情報共有。JALの便を商材として扱う旅行会社など、JALのクライアント企業ごとにSNSを用意する。最新の運行状況やクライアント企業に応じたキャンペーン情報などをSNSや、その内部に設置されたコミュニティで開示し、共有する。 SNSはユーザーやコミュニティごとに情報を区分けして扱うことに長けている。これを情報共有インフラに採用することで、JALは効率的・効果的な情報共有を狙う。 情報共有の対象とするクライアント企業は、立ち上げ時で約30社を予定している。状況を見ながら増やしていくという。ソネットエンタテインメントの企業向けSNSサービス「So-net SNS for Biz」を採用した。
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