Lazard Capital Marketsのアナリストが米国時間3月31日に発表した調査リポートによれば、Appleは、新たに32Gバイトのフラッシュメモリを搭載するハイエンドモデルのiPhoneと、ローエンドの3GバージョンiPhoneを、今春より製造開始するという。 両モデルの製造には、4月から着手して、5月には販売のメドが立ち、6月に正式発表となる可能性が高いと、Lazard Capital MarketsのアナリストであるDaniel Amir氏は、発表リポートで語っている。 しかしながら、同氏は、新たなローエンドモデルの発売が、BRICsと呼ばれる新興市場4カ国(ブラジル、ロシア、インド、中国)に限られることや、ハイエンドモデルの発売が、北米および欧州市場でスタートする見込みであることも明らかにしている。 ローエンドモデルは、3Gネットワーク上で動作し、Wi-Fiには非対応の可