米Novellは17日(米国時間)、SUSE Linux Enterpriseにおけるデバイスドライバの運用方法を変更することを明らかにした。新しい運用方法のもとでリリースされる同製品のデバイスドライバは、カーネルアップデートとは分離して配布可能なことから、デバイスドライバの互換性向上に加え、サードパーティー製デバイスドライバを顧客へ迅速かつ透明性の高い形で提供できる、と同社では期待を寄せている。 新しいドライバの運用方法は、現行バージョンのSUSE Linux Enterprise Server 9 SP3に適用される。今夏のリリースが計画されているSUSE Linux Enterprise 10には、リリース当初から適用される予定。同社はデベロッパ/サードパーティー向けの情報源として、Webサイト「Partner Linux Driver Process」を開設、新しい運用方法の効用を