インテルは22日、クアッドコアプロセッサに搭載されている仮想化技術VTについての説明会を開催した。 インテルのCPUには、VT-x(IA-32)もしくはVT-i(IA-64)と呼ばれる仮想化技術が搭載されている。今回の説明は、IA-32が中心で、現在のVT-xおよび、次世代(VT Generation 2)の拡張や、I/O関連の仮想化技術などについてだった。 インテルの仮想化技術(VT)ロードマップ。CPUに関してはVT Gen2、チップセットでは、VT-dなどを投入し、メモリ管理やI/O性能を向上させる予定。 最初に登場した、インテル マーケッティング本部デジタル・エンタープライズ・グループ テクニカル・マーケティング・エンジニア 岩本成文氏は、「事例に見るクアッドコア インテルXeonプロセッサーと仮想化の高い親和性」と題して、クアッドコアプロセッサにおける仮想化機能について解説を