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東急電鉄は現在、東横線渋谷~代官山間の地下化工事、特急・通勤特急・急行停車駅のホーム延伸工事などを進めており、相互直通運転が始まる来年3月16日より、東横線渋谷駅は地下駅に。横浜高速鉄道みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線がひとつの路線として結ばれ、横浜方面から東京都心部を経て埼玉県西部へ至る広域的な鉄道ネットワークが形成される。 副都心線の電車はほぼすべて東横線に乗り入れるほか、副都心線内を急行、東横線・みなとみらい線内を特急として運転する速達列車を日中15分間隔で運転。これにより、横浜駅から乗換えなしで、新宿三丁目駅まで最短32分、池袋駅まで最短38分で結ばれるという。東武東上線森林公園・川越方面、西武線飯能・西武球場前方面からも、副都心線を介して東横線・みなとみらい線へ乗り入れる電車が運行される。 東横線・みなとみらい線内においては、特急・通勤特急・
東京メトロなどは24日、渋谷駅での副都心線と東急東横線との直通運転を、来年3月16日から始めると発表した。副都心線は埼玉県西部を走る東武東上線、西武有楽町・池袋線とも直通運転を行っており、埼玉県西部から横浜方面が乗り換えなしで結ばれることになる。 東京メトロや東武鉄道によると、直通運転の開始で、東武東上線の森林公園(埼玉県滑川町)から副都心線を経由し、横浜高速みなとみらい線の元町・中華街(横浜市)までの88.6キロが結ばれる。副都心線の池袋や新宿三丁目から横浜方面に向かう乗客は、渋谷駅で地下5階の副都心線ホームから地上2階の東横線ホームまでの移動が必要だが、不要になる。標準的な所要時間は5〜10分短縮され、川越―渋谷が約51分、川越―横浜が約78分になる。
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