違法にアップロードされた音楽ファイルなどをダウンロードする「違法ダウンロード」に対し刑事罰を導入する著作権法改正案の修正案を自民・公明が提出する見通しになり、インターネットユーザー協会(MIAU)は6月4日、刑事罰化に反対する声明を発表した。「摘発されるのは違法化を理解していない子どもたちだ」と問題点を指摘し、必要な議論も欠いていると批判している。 違法にアップロードされた音楽ファイルなどを違法と知りながらダウンロードする行為を禁じた、いわゆる「ダウンロード違法化」を盛り込んだ改正著作権法は2010年1月に施行された。この際に罰則規定は見送られたが、「違法ファイルの流通がCD売り上げ減少につながっている」と主張する音楽業界は、「大量に流通している著作権侵害ファイルの総量を減少させるため」(日本レコード協会)などとして刑事罰の導入を強く求めてきた。 これを受け、自公が「2年以下の懲役または2
3月22日に文化庁で文部科学副大臣や政務官、文化庁の担当者が出席する 「国内外における著作権等の課題に関する意見交換」 というヒアリングが行われることになり ドワンゴ、福井健策弁護士、そしてMIAUが、 ヒアリングを受けることになりました。 そこで今回は緊急特番として、 そのヒアリングの発表内容をヒアリング直後にお送りします。 解説はもちろん、今話題になっている今国会での著作権法改正や、 TPPの知財条項最新情報、 そして違法ダウンロード刑事罰化についても解説します。 【出演者】※敬称略 司会: 津田 大介(ジャーナリスト・MIAU代表理事) ゲスト: 福井健策(弁護士/ニューヨーク州弁護士/thinkC世話人) heatwave_p2p(ブロガー) 水野祐(弁護士、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン) 杉本誠司(株式会社ニワンゴ代表取締役社長) 一般社団法人インターネットユーザー協会(M
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