例えば、メール送信時に、相手のメールボックスの容量がオーバーしていたり、メールアドレスの綴りに誤りがある等の理由でメールの送信に失敗すると、「エラーメール」が返る。このエラーメールがどのような理由でエラーになったかを記したコードのこと。 エラーコードは拡張状態コード(RFC1893)で定義している。 拡張状態コードは、「A.B.C」の形式で表示され、A,B,Cにそれぞれ該当する数値が入る。 例えば、次のようなコードが存在する。 5.1.1 : メールボックスが存在していないため、メール送信に失敗した。 4.2.2 : 相手のメールボックスの容量が制限オーバーのため、一時的に送信が失敗した。 2.0.0 : エラーが発生せずメール送信に成功した。 しかしながら、相手のメールサーバーが常に正しいコードを返すとは限らないため、参考程度にしかならない。 コードの詳細は、下記のとおり。 ◎