ヤフーとソフトバンクグループのCOMELはこのほど、デジタルサイネージにWeb上のコンテンツや広告を配信し、広告効果を測る実験を始めた。デジタルサイネージに適したコンテンツや広告商品開発につなげる。 福岡県内に設置した500以上のデジタルサイネージネットワーク「福岡街メディア」に「Yahoo!JAPAN」のコンテンツや広告を配信する。 一部のデジタルサイネージには顔認識カメラを設置し、カメラでとらえた視聴者の顔画像を、NECソフトの広告価値判定システムで解析。視聴者の顔画像から性別・年齢層を自動で推定し、ディスプレイとの距離と視聴時間から広告価値を自動的に算定する。 広告を見た人にアンケート調査も行い、どれくらい認知・理解されたかも把握する。実験は7月31日まで。 ヤフーは今後、デジタルサイネージ事業を具体的に展開していく計画。実験で、ネットとデジタルサイネージの効果的な連携方法を探る。
4月20日 出荷 価格:オープンプライス ●カラー電子ペーパーを搭載したWindows CE 5.0ベースの携帯情報端末 「電子ペーパー」と聞いて、読者諸兄はどのような印象を抱かれるだろうか。液晶よりも低消費電力で書き換えが可能、PDAよりも大画面で高解像度、電源をオフにしても表示内容を維持できる、筆者が抱く電子ペーパーのイメージはおおよそこのようなものだ。さらにここに、普及が見込まれながらなかなか実態が見えてこないプロダクツ、という但し書きも加わる。たまに製品が発表されてもコンシューマベースの製品ではなく、参考価格もつけられない、そうした状況が続いているのはご存じの通りだ。 今回富士通フロンテックから発表された「FLEPia(フレッピア)」は、Windows CE 5.0をベースにした携帯情報端末だ。カラー電子ペーパーを採用したこの端末は、電子書籍の閲覧のほか、新聞やチラシをデジタルにリ
3月18日 受注開始 価格:99,750円 富士通フロンテック株式会社は18日、表示装置にカラー電子ペーパーを搭載した携帯情報端末「FLEPia(フレッピア)」の一般販売を開始した。すでに受注は開始しているが、出荷は4月20日からとなる。2年間で約5万台の出荷を目指す。 同社の直販サイトのみの販売で、価格は99,750円。ボディはホワイトとブラックの2色。オプションのブックカバー(5,800円)と収納ケース(5,500円)も2色用意される。 FLEPiaは、2007年4月に発表され、企業向けにサンプル販売を行なってきた。2008年10月には、世界初のカラー電子ペーパーを搭載した携帯情報端末というコンセプトが認められ、グッドデザイン賞を受賞している。 FLEPiaは、電子書籍や新聞などの購読用端末としての使用を想定している。最大の特徴であるカラー電子ペーパーは、8型で768×1,024ドット
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