幕末の英雄・高杉晋作。意外に知られてないその生涯をまとめてみたのですが、あまりに格好よすぎてまるでリアリティがありません。 まず高杉晋作はこんな人です。 イケメンですね。サッカー日本代表の本田圭佑にどことなく似ている気がします。 この人、まず決断力と行動力が尋常じゃない。 たとえば、自分は一文も持ってなかったのに、藩の後払いということで、無断で軍艦を購入したことがあります。 スケール感、ハンパない。 長州藩は、身に覚えのない数億円の請求が来たときに絶句したそうです。そんな高杉晋作の生涯をまとめてみました。 ときは幕末。 高杉はかの有名な松下村塾で広く学問を修め、将来有望な逸材として、「松下村塾四天王」の一人に数えられます。 さて、この“将来有望”、というのが曲者。 師匠はといえば、「おまえら、どこまで狂えるの?俺はやるよ」が信条、衝撃の狂人・吉田松陰です。 黒船来航以来、日本中がピリピリし