アジア・太平洋地域の学生が手作りのロボットで技術力やアイデアを競う、「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」が27日、カンボジアで開かれ、日本代表の豊橋技術科学大学が優勝しました。 この大会は、アジアと太平洋地域にある65の国と地域の機関が加盟するABU=アジア太平洋放送連合が毎年開催していて、ことしは13の国と地域から14チームが参加してカンボジアの首都プノンペンで行われました。 ことしの競技は対戦形式の「輪投げ」で、開催国カンボジアの世界遺産、アンコールワットに見立てたフィールドに設けたポールに2台のロボットを操作して輪を投げ合います。 最終的にポールの一番上に輪を入れたチームの得点となり、3分間の試合時間内により多くの得点を獲得するか、11本あるポールのうち8つで得点した時点でゲームが終了します。