キラキラしてても皮肉とユーモアは忘れない 2017年は「ラ・ラ・ランド」に始まり、「美女と野獣」とキラキラしたミュージカルの公開が続いていますが、「世界中がアイ・ラヴ・ユー」もニューヨークやパリ、イタリアが舞台のキラキラしたミュージカルです。ニューヨークに住む裕福な弁護士一家と彼らを取り巻く人々の恋模様が様々な角度から描かれます。 キラキラしたミュージカルといっても、そこはあくまでウディ・アレン大先生の作品です。恋愛の始まりと終わりを現実感たっぷりに、そしてシュールなユーモアをちりばめながら描いてくれています。 「映画なんだから描かなくてもいいのに」と思うような人間の悲しいサガを丁寧に描いてくれるウディ・アレンの映画は大好きです。 誰かを好きになったらもうその人しか見えない!私捨てられたら生きていけない!のだけれど、数年経てば別の人を好きになっている。人間関係は痛みを伴いながら、くっついて
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