こんにちは、えとみほ(江藤美帆)と申します。今年の3月末まで、東京・渋谷のスタートアップ企業でいわゆる「IT社長」をやっていました。いまは縁あって、5月からJリーグの栃木SCのフロントスタッフとして働いています。ちなみに出身は富山県なので、栃木県には縁もゆかりもありません。 そんな私がなぜ栃木SCで働くことになったのか。一言で言うと、弊社社長の橋本大輔との出会いがあったからです。橋本は現在42歳と、Jリーグ54クラブの社長の中でも若い部類に属し、とても柔軟な考えを持っていました。そんな橋本が、最初の面接で開口一番、私に言ったのが「うちはデジタルが弱い」という言葉でした。 ただ、この「うちはデジタルが弱い」というセリフは、経営者の時候の挨拶(あいさつ)のようなもので、中小零細企業の社長の大半が自社をこのように評します。つまり、たいていの場合はとりたててその会社だけが遅れているわけではなく、ど
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