神戸は20日、三浦淳寛監督(47)との契約を同日付で解除したと発表した。 今季は15日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ・メルボルンV戦で勝利を挙げたが、リーグ戦は開幕から7試合を消化して4分け3敗の勝ち点4と苦戦。開幕から7戦未勝利は、クラブワースト記録で16位に低迷する。来月からACLの本大会が始まるだけに「アジアNo・1」を目標に掲げるクラブは、立て直しのために指揮官の解任に踏み切った。 三浦監督はクラブを通じ「志半ばですがチームを離れる形になり残念。現場、フロント、サポーターと一緒に本気で戦えたことに心から感謝している」などとコメントした。 後任監督は未定だが、複数の関係者によると、フロント改革も行われることが判明した。昨季途中までJ2の東京Vで指揮を執り、その後のパワハラ認定で1年間のS級指導者ライセンス停止処分を受けた永井秀樹氏(51)がテクニカルディレクターで