名古屋市博物館で開催されている『いつだって猫展』へ行って来ました。 「いつだって、猫に夢中!」 今も昔も猫は大人気。ときには美人の魅力をひきたてるマスコットとして、ときには恐ろしい妖怪として、さらには福を招くシンボルとして、猫は変幻自在に江戸の世界を駆けめぐっています。本展では浮世絵を中心として、江戸時代後期に巻き起こった「猫ブーム」をご紹介いたします。猫好きはもちろん、そうでない方も愛らしくさまざまな顔を見せる江戸猫のとりこになること、請け合いです。 周りを見渡すとどこを向いても猫猫猫。「これの何処に猫が!?」と思うような絵でもよーく眺めてみると、ちゃんと猫がいるんです。庶民の生活の中に猫がいたり、美しい女性に抱かれていたり、擬人化されたり、化け猫になったり…。様々な角度の猫が観られてとっても楽しかったです。 作品リストを頂いてきたのですが、猫の絵や招き猫など全部で204の作品を観ること