21日に最大震度6弱の激しい揺れを観測した鳥取県に、全国の自治体から住宅の屋根などを覆うブルーシートが届き、被災した人たちに配られました。 23日は、ことし4月に地震で大きな被害を受けた熊本県から、倉吉市役所におよそ3500枚のシートが届きました。倉吉市では22日、8000枚のシートを被災者などに配りましたが、23日も大勢の人が詰めかけ、職員が希望する枚数を聞き取って配っていました。 近くに住む82歳の女性は、「屋根の一部が崩れてしまい、雨も降っているので、もらいに来ました。全国からの支援は本当にありがたいです」と話していました。 シートを届けた熊本県の楠本義博主幹は、「熊本地震では、鳥取県から避難所運営などの支援をいただいたので、恩返しの気持ちで届けました。熊本も復興の半ばなので一緒に頑張りたい」と話していました。
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