日本に進出している中国太陽電池メーカー大手、レネソーラー(昱輝陽光、ReneSola)は3日、日本での太陽光モジュール販売及びアフターサービスを含むすべての業務を9月末に、中国本社に移管すると同ウェブサイトで発表した。 産経新聞(11月26日付)によると、11月初旬にレネソーラ・ジャパンとの連絡が取れない状態が続いていた。東京都千代田区西神田に同社が入るビルには従業員の姿がみられず、ガランとしていた。事前通知なしに日本から撤退した可能性が高いとみられる。日本支社には40人の従業員がいた。 親会社は約1カ月後に日本から事業撤退に関するアナウンスを行った。産経新聞によると、一部の取引関係者からは「不誠実ではないか」と批判があがった。 中国メディアによると、親会社のレネソーラは10月上旬にすでに、太陽電池関連生産から撤退し、発電所開発事業を中心に展開していくと発表した。 レネソーラは中国浙江省で