宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の映画評論コーナー、ムービーウォッチメンでアカデミー作品賞受賞作品『それでも夜は明ける』について語りました。 (宇多丸)さあ、それではいってみましょう。『それでも夜は明ける』。私もTOHOシネマズ六本木などでも見てまいりました。もう輸入DVDなんかも出てますしね。また例によって、舐めるように。全シーン解析できるぐらい、舐めるように見てまいりましたが。でですね、アカデミー賞作品賞ということで。アカデミー賞作詞家を取っちゃうと、作品賞取っちゃう作品って、『えっ!?』みたいな。で、後々考えると、なんかちょっとな・・・っていうの、あると思いますけど。僕ね、個々の作品の好みとか、個々の作品に対する映画としての評価は置いておいて、まあアカデミー賞がいまこのタイミングで作品賞を与えるという作品としての意義は、久々に、作品賞らしい作品賞というか。久々に意義深いアカデミー
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