町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』で、同一出演者で12年間撮影した映画『6才のボクが、大人になるまで。(原題:BOYHOOD)』を紹介。この映画の魅力や意義、そして成功の理由を語っています。 (赤江珠緒)さあ、それでは今日の本題をお願いします。 (町山智浩)はい。今日はたぶん今年の映画の中でベストに入ったりアカデミー賞にノミネートされるような名作でした。『ボーイフッド』というタイトルの映画を紹介します。ボーイフッドっていうのは『少年時代』とか『少年であること』っていう意味ですけども。これはですね、2002年に6才で、小学校1年生だった男の子が12年でどのように成長していくか?を見ていく映画なんですね。で、舞台はテキサスなんですけども。主人公の男の子はですね、お父さんとお母さんが離婚した直後で。お母さんに引き取られて、お姉ちゃんと一緒に暮らしてるんですけども。お母さんが突然ですね、『私
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