お年玉は親が預かるべきか、そのまま子供にわたすべきか。ファイナンシャルプランナーの山崎俊輔さんは「あえて子供にわたして、好きなものを買わせたほうがいい。明らかにムダ遣いと思えるものでもいい」といいます。その理由とは――。 賢い親は、子がお年玉をどう使おうが口うるさく言わない 本連載では「あなたとお金の生存戦略」と題して、お金との付き合い方を考えています。今回のテーマは「子供のお年玉」。ポイントは「いくら与えればいいか」ではなく、「どのように使わせるか」という点です。 年始のあいさつで実家に帰省したり、親戚の家に寄ったりすると、子供が「お年玉」をもらうことになります。子供が幼少の頃によくあるパターンは「親が預かっておく」というものでしょう。「いつか使うときまで預かっておいてあげる」。そう言って分別管理せず、親の日常生活費と混ざってしまう、という家庭もあるのではないでしょうか。 しかし、子供が
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