こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。 年末年始、大学進学や就職などで家を出て離れていた子どもと久しぶりに再会した方も多いかと思います。また、この春から家を出て暮らす子どもとの特別な年越しとなった方々もいらっしゃるでしょう。 18歳となれば、ある意味、大人の仲間入りですし、多少の年齢の差はあっても、遅かれ早かれ、物理的にも精神的にも独り立ちの時期を迎えます。子どもが、新しい環境に適応しようと一所懸命になる一方、親のほうは、つい最近まで手をかけていた子どもとの距離を保つことに必死になりがちです。 相談業務を通じて感じることは、子離れの仕方の善しあしがその後のお互いの人生に大きな影響を及ぼすということです。 子どもは独り立ちに失敗すると、親との共依存から抜け出せずに、最悪、引きこもりになるケースもあります。そこまでいかなくとも、結婚に縁遠くなったり、